デスフックの基本的な動き、ビルド(ver.2.04A時点) 投稿者:青犬
こんにちは、デスフックの担当させて貰います青犬です。
今回はデスフックの基本的な立ち回り、ビルドを書いていこうと思います。
デスフックのスキルについて
・蜂ノ巣トナルガイイ…(以下蜂の巣)
デスフックの代表スキルと言っても良い強化スキルです。これ抜きで戦う人はかなり珍しいですが、かなり癖が強く慣れるまで使いこなすのは難しいスキルになっています。その分使いこなせればとても強いのでこのキャストを使うならまずこのスキルに慣れる事をオススメします。
・我ガ血肉トナレ…(以下血肉)
自己強化スキルで回復つきですが、その強化値や回復値は自軍兵士の量により決まります。兵士が多いほど強く、回復もしますがその分兵士がいなくなっちゃうのでご利用は計画的に…。ソロレーンなら良いですが中央行く時は相方の負担も考えて使いましょう。
・骨モ残サヌ…(以下ミサイル)
兵士非貫通のミサイルを放ち直撃なら特大ダメージ、着弾時の爆風なら小ダメージを与えるスキルです。威力は高く発生は遅いですが兵士を貫通しないので直撃狙いは少しきびしめ。直撃を狙うなら森からの奇襲に使うのがベストでしょう。
・獲物ハ逃サヌ…(以下獲物)
兵士非貫通の敵を引き寄せる攻撃。弾速や発生も早く射程も長い、兵士がいない所なら敵の硬直なくても差し込めるぐらいの性能。森からの奇襲、硬直取りなど用途は様々。しかしその後の追い打ちは蜂の巣がないとそこまでリターンが取れないスキル。
・命乞イノ時間ダ…(以下命乞い)
兵士貫通で発生は遅いが突進速度が早く射程が長い攻撃スキル。当たれば相手に長時間スタン&MP吸収つき。命乞いからMPさえあれば命乞いループも可能。実質10割技。かと言って正面から狙ってもそんな当たらないので使うなら森からの奇襲で使いましょう。
・不滅ノ魂ヲ見ヨ!(以下WS)
攻撃力、防御力、スピード、撃破ダメージ(キャスト撃破時に敵チームゲージに与えるダメージ)がすべて上がる自己強化ワンダースキル。その効果はかなり高くアタッカー最強レベルの性能。WSでキルを取る事により専用も発動するので大切に機会を待ち使いましょう。
デスフックのビルドについて
デスフックは型によってビルドが変わります。
今回は基本的な蜂の巣型のビルドを紹介します。
・ソウル
豊穣…相手にデバフ持ちがいる時、あまり宛にしてはいないんですがあると助かる場面があります。スピードも上がるので相性も良い。巨人も強い
神酒…蜂の巣で足を止める事もあり、スピードも上がる。巨人も強い
留玉臣(以下雉)…レベル1からスピードがついてくる。巨人が弱いが慣れてない人にはこちらのがおススメ。
夜の妖精メリュジーヌ…スピードとMPが増え、巨人が強い。
・アシスト
宝下駄…レベル5からのスピード鬼神かこちらかどっちかはつけたい
鬼神の指輪(以下鬼神)…宝下駄と違い回避もUPする
冥界のコンパス(以下専用)…キル発動でスピード特大UPほぼ必須アシスト
輝く七星のひしゃく(以下柄杓)…MP大UPしつつ条件つきだがスピードも上がる、実質デメリットなし
月渡りのブーツ…被弾しないならかなり強い(※被弾しないなら
輝かしき婚儀の首飾り(以下婚儀)…レベル3から条件付きで回避もUPする
以下のビルド構成が僕のオススメです。
中央行くなら神酒(豊穣)、宝下駄、専用、柄杓
端に行くなら神酒(豊穣)、宝下駄、専用、赤兎馬
スキル構成は蜂の巣、獲物、命乞いで今は確定ですね。端レーンに行く時に血肉を入れる事もありますがミサイルはほぼ今の環境では使わないです。
デスフックの立ち回りについて
アタッカーなので基本的に中央ですが、端適正もかなり高いので端レーンもやる事はあります。
ですが今回は中央レーンへ行く時の立ち回りを書いていきます。
開幕
このキャストはストレートショット(以下SS)やドローショット(以下DS)の性能がとても良いです。差し込み射程も遠距離なのでしっかり相手の間合いの外から有利な展開を作りましょう。
レベル2から蜂の巣を構えて基本的には兵士処理や位置取りを優先的に、隙あればSSを差し込む事も忘れずに。
レベル3からは獲物が解禁されますので、甘えた硬直に差し込んだり、獲物フェイントを入れて相手のラインを下げさせましょう。森などを取っている場合は横槍を狙う事も意識すると良いと思います。
あとデスフックはビルドによりますが基本的に足は遅めです。中央レーンは相方もいるので無理せず食らいすぎたら帰りましょう。開幕から無茶しても良い事はありませんので命は大事に。
森の使い方
どのアタッカーでも敵陣の森を取る事はアドバンテージがあります。端レーンへの横槍、中央端レーンの立ち位置制限、敵キャストの位置特定などなど。
アタッカーを使う人はそういったメリットをしっかり把握しておきましょう。
デスフックの場合は森から獲物や命乞いを狙い相手をしっかりキルする事を狙えるのでかなり強いです。もちろんそこにいるだけでも行動制限がかけられるので積極的に森は取りに行きましょう。
ただ注意しなければならないのが森を取るタイミングです。敵キャストが戻ってくるタイミングで入っても当然迎撃されます。なので敵が帰ったり、キルした時などを狙うようにしましょう。
有利展開の立ち回り
相手巨人が出る事により相手キャストが味方キャストをキルしやすい展開になります。
これが逆転負けへ繋がる事が非常に多いです。焦らずに味方の命優先で動きましょう。
特にデスフックは護衛されている巨人の処理は遅いです。そこで自分も死んでしまうと確実に負け展開に持っていかれます。
なので手前拠点を捨てるぐらいの勢いで他レーンカバーや巨人処理を意識すると良いでしょう。
巨人処理が得意なキャストがいればレーンチェンジしたりする方が良い時もあります。
不利展開の立ち回り
まずは中央に一緒にいた相方がデスしてしまって無理したら死ぬ場面や端レーンに
横槍流しすぎて両方折られたなど、よくあるパターンで説明します。
とりあえず手前は捨てましょう。これに限ります。
とにかく序盤は足回りが遅いデスフックがそんな後手後手な事してたら余計に展開が悪くなります。
なので命を大切にレベル5まで無理はしない方向でじっくり動きましょう。
当然二本目に行くようならそこはカバーに入ってあげましょう。
何故ここまで手前にこだわらないかって理由は二つあります。
一つ目は苦手な敵巨人が出にくくなり、味方巨人が先に出やすくなるからです。
二つ目はデスフックには逆転性能の高いWSがあるって事です。
手前だけ折られたとしても、そこから巨人を利用し手前を折り返す事ができる上にキルも狙えます、さらにWSによる撃破ダメージUPがあるので焦らずに命を大切にしていけば逆転できる要素が多いのです。
しかし、二本目を折られてしまうとなかなか巻き返せないのでそこだけはしっかりカバーするように心がけておくのが勝利に繋がると僕は思っています。
レベル5以降
このキャストの真骨頂が発揮できるのがレベル5からです。理由は単純に専用と命乞いとWSの解禁です。専用が発動すると基本的に誰よりも速くなります。
発動してしまえばかなり簡単に連続キルを狙え相手もなかなか止められません。
それぐらい専用は強いです。
さらに命乞いは当たったらカットさえなければほぼ確定でキルが取れます。
当てたら確実にキルまで持っていきましょう。
デスフックWSについて
このWSだけで試合が決まってしまう事があるぐらい強いWSなので確実にキルを取れる場面で使いましょう。
オススメは自軍森近くで戦っているキャストに対して命乞いをする前に使ったりすると良いでしょう。
デスフックの強み
蜂の巣展開時の近接キャストへの有利、理論値10割スキルの数々、専用発動やWSでの盤面荒らし能力と言った所がこのキャストの強みだと思います。
デスフックの弱み
巨人処理に関しては苦手で護衛付きだとなかなか削れません。なので圧倒的有利展開を作ると後で辛い展開になりがちです。
さらに人気のアシストである願い星の服を敵にセットされる事により、蜂の巣がほぼ無効化されキルまで持っていけない事もあります。相手のビルドチェックはしっかりしましょう。
そして操作難度が高く、蜂の巣だけでも扱いが難しい上に小ネタも豊富です。
小ネタ
デスフックを使いこむならって人用。
・重ね当て
獲物→蜂の巣をつなぐ時にキャストに重なるように前進してデスフックの上から下をなぞるように当てる。デスフック本体に当たり判定があるため相手が上下にヒットして蜂の巣を多く当てる事ができる。相手の位置もずらすことが出来るので位置入れ替えなどにも使える。
・通し獲物
獲物は兵士非貫通だが兵士と兵士の間を通して当てる事ができる。4体列の兵士を抜けて撃つ事ができれば実用範囲。
・DS蜂の巣キャンセル
基本的にレーン戦でしか実用的ではないが、蜂の巣の効果時間中に相手に殺意ドロー(兵士を主に狙うのではなくキャストを狙うDS)を書いて、蜂の巣を撃つ事によってDSの硬直をある程度キャンセル出来る事で多少安全に兵士処理ができる。
1対2の状況で兵士を止めるDSを撃った時にこっちに向かってきた敵に蜂の巣を撃って誤魔化したりできるので割と実用的。
・命乞いループ
相手を拘束しつつ確実にキルを取る時に使う。願い服を着てる奴にはこれ。
命乞いを当てつつ自軍兵士の方に向かい獲物で引っ張ると兵士弾も当てられるので早くキルしたい時はそちらで。
・単発撃ち
蜂の巣を一回だけタッチするフェイント。
美猴の吸命の術やアシェンプテルのクリスタルスラッシュの様な敵キャストの差し込み性能の高いスキルを誘う時に使ったり、足が遅く攻撃発生が遅いキャストに対して追う時に一発づつ当てる。足も攻撃発生も遅いキャストは蜂の巣が当たった際にステップを入れ込んでいることが多く、そのままステップ狩りができる。
・ラグ獲物
兵士をかすめるように相手キャストに当てる。
相手視点で見ると兵士に当たっているが、オンラインゲーム特有のラグによりキャストにヒットする。(このゲームにおいてラグ打ち*は仕様扱いがプレイヤー間では共通認識になっています)
応用で相手が兵士に重なっている状態でも引っ張る事ができる。
失敗するとMPの無駄になるのと条件つきである事が問題。正直狙ってやっていない。
※ラグ打ち…オンラインゲーム特有のラグを利用し攻撃の判定を兵士にかすめるように当て、非貫通の攻撃1回で2体以上の兵士やキャストに同時に攻撃を当てるハンドスキルの事。回線を故意的に弄ったりする悪質な小技ではない。
・置き命乞い
相手が後ろに下がる事が予想できる時に森から敵キャスト後ろ側を狙う。
突進中だけではなく突進後も多少判定が残っているため、相手の反応が遅れて下がってきたら引っかかる。基本警戒している敵キャストは後ろ側に回避をする事が多いため、後ろ側を狙って置く感じから勝手に命名。最近の青犬トレンド。
扱いが難しく特殊なキャストですが慣れればとても強いキャストなので、この記事を見てデスフックってキャストに興味を持ったり参考になりましたって声があると嬉しいです。
青犬