ワンダー馬鹿

SEGAのアーケードゲーム「Wonderland Wars」のプレイヤーによるゲームのあれこれ

ナイトメアキッドの基本的な動き、ビルド(ver.2.04A時点) 投稿者:ゅぅゃ4000

◆はじめに◆

この度、ひげさんの合同ブログでナイトメア・キッドの記事を担当することになりました、ゅぅゃ4000と申します。

今回は基本的な動きということで、あんまり細かい話はせず、基礎の部分だけお話しできればと思ってます。

 

 

★今回のテーマ

○ナイトメアの性能について
○前半戦の凌ぎ方
○後半戦では誰を狙うべきか
○おすすめのスキル構成、アシストカード、ビルドについて


◆ナイトメアの性能について◆

まず、このキャストの基本について説明させていただきます。
基礎能力ではアタッカー最底辺、他より足が速いくらいのナイトメアですが、レベル4で《エンドルフィン》を発動してからが本番になります。
スキル発動後に15ヒットが必要になりますが、ストレートショットの3発1セット+ダウン追い打ちが入ればそれだけで4ヒットになるので、狙うキャストさえ間違えなければスムーズに育成が完了するはずです。

逆に、明確な負け筋で言ってしまえば

なかなかエンドルフィンが発動できず、発動後も誰を狙えばいいのかわからず、結果ノーキルノーデス

終始中途半端な動きで、帯は「連携回数1位!」のみなんてこともあります(体験談)。


◆前半戦の動き◆

【開戦直後】

レベル4までは、担当レーンで対面の相手に集中します。
本体の足の早さを生かし、前に出てドローを連打するだけでとりあえず一定のラインは保てます。
ストレートは基本的には相手の硬直を見てからカウンターで打つのがベストです。
まともに兵士を相手にできるスキルがないため、他のアタッカー以上にドローの撃ち方が大事になってきます。
基本は「前に出る→兵士にドローを打つ→止めに来た相手キャストにストレートを当てる」の繰り返し。
相手の攻撃が当たらない、または打つのを見てから対処できる位置に陣取っておくと楽になります。
下がるのではなく、ある程度のラインを維持しつつ横の移動を意識しましょう

 

【ダークネスフォールについて】

ドローとストレートは上記の通りですが、スキルの使い方について。
レベル2の時点でダークネスフォールが使用できますが、むやみに投げてMPを無駄にするのはNGです。
レベル2になるなり、「体のどこかにあたってくれ!」とダメ元で投げてしまう方や、体力残りわずかで「帰る前に撃っとこ」という最後っ屁をかましていく方をたまに見かけますが、あまりいい手ではないです。
当てたところでその後が続かず、兵士もキャストも止まらない・・・てパターンもありがちなので、ドローなりストレートを蒔いておくのが無難です。
もちろん、硬直に刺せるのであれば狙ってみましょう。相方とリンクが乗ればキルも見えます。
・・・ちなみに、少し難しい使い方ですが、中央レーンから少し端に寄れば、中央に寄ってきている端レーンの相手キャストに当てられます。

 

【守るべき拠点】

レベル3になると、相手の別れの涅槃雪ラインフレア、もう少しすればパッションストリームデッドリーギフトが飛び交い、ちょっとキツくなってきます。
守るべき拠点ですが、この段階で前1本ずつの計3本は折られても問題ないです。とにかく撤退しないこと。
ただし、2本目は守っておいた方が良いです。負け確とは言いませんがかなりしんどくなってきます。
基本は自レーンで構えておけばいいですが、真ん中担当で両端の2本目が危ないようであれば、早めにフォローしましょう。

  • 前半戦まとめ

・前でドロー連打、ストレートで自衛
・ガバガバダークネスフォールはNG
・2抜きされなきゃアド、2抜きはアド損


◆後半戦の動き◆

レベル4でエンドルフィン発動後が本番です。ダークネスフォールを入れていなければ、レベル4到達後即エンドルフィンが発動できるはず。
ダークネスフォールを入れている場合は、レベル4到達後即エンドルフィンができるようにレベル3中盤あたりからMPを意識してスキルは自重しましょう。

 

【エンドルフィン発動後】

さて、エンドルフィン発動でようやくスタートラインです。まずは自分磨きから。
いかに早く育成完了するかが鍵になるので、ここからのターゲット選択が試合のなかで最も重要かもしれません。
まず、私が狙う優先度を記載しておきます。この順で狙ってます。

①味方の2本目が抜かれそうなレーンを攻めている敵キャスト
②当てやすい、近寄っても危なくないキャスト
③拮抗してる端レーンのキャスト

例外もありますし、本当はまだまだあるんですが、ここから下は感覚というかアドリブなので省略。

①に関しては、前半戦の項で述べた通りです。手遅れになる前に止めにいきます。

②に関して、悪どい言い方をすれば「カモを探す」事になります。後でもう少し詳しく記載します。

③はカモにできそうなキャストがいないときの消去法ですね。


先ほど述べた狙いやすい相手についてですが、具体的な相手を以下に記載しておきます。
ついでに近寄っちゃダメなヤツも書いておきますね。

*********************************
【狙いやすいキャスト】
ファイター:サンドリヨン、メロウ、アイアン・フック、リン、ジーン(通常)
アタッカー:リトル・アリス、ミクサ、ロビン
サポーター:シレネッタ、かぐや

足が遅かったり、攻撃前後の硬直が長かったり、反撃があまり痛くないキャストが狙い目です。
アリスとロビンはそれぞれ一発がありますが、どちらも横の判定はそれほど広くないので、HPがあれば強気に出てみましょう。
ただし、《びっくりさせちゃえ!》や《ダブルショット》で即死する体力なら大人しく帰ること。


【できれば近寄りたくないキャスト】
ファイター:シャドウ・アリス
アタッカー:闇吉備津、デス・フック、スカーレット、アシェンプテル、深雪乃

《びっくりさせちゃえ》《鬼殺しの一括》《蜂ノ巣トナルガイイ》《デッドリーギフト》等、一撃で敵を倒すことが出来るヤバいスキルを持ってる人たち。
また、ストレートの射程が長いキャストにもあまり近寄らない(近寄れない)ので、それ以外を狙います。
*********************************

この辺がいなければ、③の考えに基づいて適当なキャストを狙いにいきます。

 

【エンドルフィン完成後】

エンドルフィンによる育成が完了したら、いよいよアタッカーとしての仕事が始まります。
とはいえ、完成前から動くことも必要です。エンドルフィン発動+《大風払いの扇》でそれなりに火力があるので、早めに動いても問題ないです。

ここから先の狙い目は、エンドルフィン発動直後とはまた変わってきます。僕のターゲットは以下の順です。

味方の2本目が抜かれそうなレーンを攻めている敵キャスト
②ストレート1、2セットで倒せそうなキャスト
③当てやすい、近寄っても危なくないキャスト

①に関しては先程までと同様です。
2本目に届きそうな状態で、兵士が流れてしまいそう・・・といった状態でなければ、敵城側から味方と敵を挟んでしまえば撃破しやすくなります。
森からのダークネスフォールもかなり有効です。

エンドルフィンが完成した後に1本目の拠点が残っているようなら、そこも守りたいところです。
チームゲージを見て、守るべき拠点をしっかり守りましょう。キャストだけでなく、兵士も意識してストレートを撃っていきます。
エンドルフィン完成後のストレートは、1発で小兵士に8割程度のダメージになります。2回打てば3体倒せる計算になるので、場面を見て兵士も倒した方が良いです。

②については、ミニマップを見て、体力半分くらいのキャストを倒しにいきます。
ハイエナみたいな動きにはなるんですが、ナイトメアに関しては《醒めぬ悪夢のマフラー》や《エンドレスナイトメア》、装備していれば《鬼夜叉》の発動に関わるため、積極的に狙っていきます。
エンドルフィンが完成している頃であれば、味方キャストの兵士処理速度もかなり早くなっているはずなので、一人撃破するだけで拠点を破壊できることも多いです。

③も先ほどと同様ですが、逃げられやすいキャストもあまり狙う意味はないです。
具体的にはエアーウォーク有するピーター等・・・

 

【横槍のタイミング】

ここまで延々と横槍で狙うキャストについて記載していましたが、
「じゃあどのタイミングで行けばいいの?」
「真ん中ほったらかしでいいの?」
といった意見もあるかと思います。

ただ、横槍のタイミングって文字面にするの凄く難しいんですよね。
身もふたもない言い方ですが、こればっかりは経験で把握するしかないところでもあります。
あえて言うなら…

<横槍に行くタイミング>
・端レーンが拮抗している
・真ん中に自分がいなくても問題ない時

<真ん中をカバーするタイミング>
・相方が不利相性(かぐやが近接キャストに粘着されている等)
・端レーンの相手が帰ろうとしている(エアウォークで間に合う場合のみ追撃)

この辺を何となくの基準にしていますが、やっぱり実践で体感するのが最も効率が良いかと思います。

 

  • 後半戦まとめ

・狙いやすいヤツを見つけて育成する
・死なない程度に拠点を守る
・横槍のタイミングを考える


◆おすすめビルド◆

アシストカードのビルドについて。下手に開幕を補強するよりは、レベル4でのエンドルフィンからの育成と、育成完了後の爆発力を重視する方が勝ちやすいです。

僕の今のビルドは以下の通り

f:id:wlwblog:20170511020617p:plain

撃破ダメージよりもスピードが欲しかったので神酒を採用。
「ダークネスフォールがないと開幕キツくない?」と言われることもありますが、どうせダークネスフォールあっても開幕はキツいです。
それなら開き直った方が良いので、ダウンバーストで後半を意識。

 

f:id:wlwblog:20170511020628p:plain

相方エピーヌやかぐや、またはスカーレット等で遊撃に行きづらい場合のダークネスフォール型。
場合によってはダークネスフォール一発から10割コンボが成立します。


入れ換え候補のカードは以下の通り

【ソウル】

《ヘイヤ》
ナイトメア初心者の方にオススメ。HPが恐ろしく増えるので滅多に撃破されなくなります。

《豊穣》
対面エピーヌ、シレネッタ、アリス、ナイトメア等。とりあえずリザーブには入れておきましょう。


【アシスト】

《願い星の服》
対面デスフック等。意図的に発動させるよりは万が一のお守りとして。

《庭園に眠りし姫の指輪》
ストレートの射程はもちろん、スピードが増えるのも嬉しいところ。

《夢に見た王子の指輪》
後半特化で突き抜けるなら。ただし、宝下駄と大してスピード上昇値は変わりません。


◆スキル紹介◆

最後に、各種スキルの使い方に関して簡単に説明を
エンドルフィンは説明も何もないので割愛


エンドレスナイトメア》
ダウンバースト→ストレート→起き上がる前にマウント取ったまま発動…がベストですが、もちろん毎回そんな綺麗には決まりません。
残り時間3分切ったくらいで、MPが空になったらさっさと打ってしまいましょう。
また、緊急回避でワンダースキルを発動するのは基本的には悪手とされていますが、ナイトメアに限っては万が一にも死ねないキャストなので、死にそうになったら発動って考えもアリです。

 

《ダークネスフォール》
相手の硬直に見てから投げても、着弾の速さで結構当たります。
森から狙うのが当てやすいですね。敵側の森に陣取ってしまえば、端でも真ん中でも好きな方を狙えます。
スタン時間が短いことに注意。

 

《エアーウォーク》
端レーンへの奇襲に森から打つのがベストです。
相手の何かしらの硬直とこちらの着地が重なればほぼ確実にストレートをヒットさせられるはずです。
ナイトメアの構えで飛んでくる方向が丸わかりなので、ジャンプする距離に注意。

特に森の中に突っ込む場合は、びっくり箱で待ち伏せされることもあります。

 

ダウンバースト
発生が速いので、正面から打っても割と当たります。
特に兵士の奥にいる相手キャストが狙い目です。うっかりスキルなりドローを振ってくるキャストが多いので、よく見て狙いましょう。
ダメージもバカにならないので、体力残り僅かで逃げようとしている敵キャストを狙うのも良いですね。

 

《バレットダンス》
俺が知りたい。
ぶっちゃけほとんど使ったことないです…
ソロレーンで対面アリスとかだと有効…なんですが、後半の爆発力を落としてまで投入するかと言われると…

 

◆おわりに◆

書きすぎィ!

基礎だけ簡単に記載するつもりが、気づいたらまとまりのない感じに・・・
とりあえず最低限のことは書きましたが、まだまだ書けていないこともあるので、その辺はご縁があれば、ということで・・・

長ったらしく理論をいろいろ書きましたが、実際に僕がプレイしているときは

「バーッて近づいてストレートドーンって当ててたーのしー!」

くらいにしか考えていなかったりします。
ターゲットの選定から、ダウンバーストやエアーウォークでの華麗なキルが決まると、文字どおりエンドルフィン駄々漏れですんごく気持ちよくなれます。
ナイトメアは「カッコ良く戦う=強い」が現れているキャストなので、是非ともこの脳内麻薬を皆さんにも体感して頂きたいですね。

それでは、失礼いたします。

 

ゅぅゃ4000