リトル・アリスの基本的な動き、ビルド 投稿者：嘉威、幻想ロリ

嘉威と幻想ロリによるリトル・アリス講座！

今回は、リトル・アリス（以下、アリス）の基本的なところのスキルや立ち回り、ビルドなどをお話させて頂きたいと思います。

話を進める前に、略称は以下と文章中に※で書いたりしておりますので、ご了承ください。

SS＝ストレートショット

WS＝ワンダースキル

～アリスによくあること＋ちょっとした強い所と弱い所～

マッチングの際に、アリスを含む異なる2人のアタッカーがいた場合は

アリスが端レーンに行く可能性が高いですよね？というか高いんです。

これを書かせて頂いてる嘉威は全国対戦で7割弱ぐらい端レーンに行く為、他のアリス使いより真ん中での動きが下手くそだったりします。

話が少しそれましたが、アリスがアタッカーの中でも端レーンに行く確率の高い理由は、他のアタッカーよりSS＆ドロー射程が長いので兵士列を止めやすく、スキルを用いることでレーンを維持しやすいからです。

主に他のキャストにはないポイズン状態を与えるスキルを駆使して、相手を追い詰めつつ兵士処理をすることができるため、端レーン担当になりやすいのです。

では、純粋にアタッカーとしてどうなのか？と聞かれると、近接アタッカーを使ったことがあるプレイヤーさんからしたら、凄い硬直が長い！や発生遅い！と感じるでしょう。その通りなのです。

アリスは基本的にどの攻撃もそういった特性を持っていまして、ドローは発生が早いが硬直が長く、敵に避けられたりすると簡単に攻撃を当てられてしまいます。

SSも薙ぎ払いがありますが、相手の回避が少しでも早いと判定は薙ぎ払いのみでダウンは取れず、返り討ちにあってしまいます。

デメリットがそこそこある基本攻撃ですが、それを補う長い射程があります。

一定の距離を取りつつ相手との立ち位置を有利に働かせるのもアリスには重要です。 

～スキル解説～

ボムバルーン！(以下、ボムバル)

引いた矢印の方向に発射し兵士や壁で爆発し少ダメージ+毒状態を与えるスキル

敵キャストにダメージを一定値与えられ、兵士処理に使ってもよし、巨人処理に使っても良しのサポーターとファイターを足して２で割ったみたいなスキルです。

 このスキルは、継続ダメ(ポイズン)を与えるもので、押し込まれて兵士が流れるより前に撃たなければ意味がありません。

アリスを使い始めた人にありがちなのが、拠点に兵士がもうちょっとで流れてしまう！というタイミングで使う人がいますが、それでは兵士処理は出来ないので、撃つならばドローで兵士を止めるというのが大事です。

うそなき！

引いた範囲に少ダメージ+スロウを与えるスキル

恐らくアリスのスキルの中で最も使用率が少ないスキル。

決して弱いスキルではないけれど、これを入れて他のスキルを抜くというものがないから使われていないだけです。

WSを使う前に相手キャストに当てたり、ボムバルーンでミリまでHPを削った相手を逃がすことなくキルしやすかったり、エピーヌと組んだりするとリンクが取りやすかったりと強いのだが、やっぱり使われない…。

かくれんぼ！

発動後、次に行動するまで完全ステルスになり、HPとMPが継続回復するスキル

恐らく現アリスのスキルの中での最強スキル。端でも真ん中でもあって困らないどころかあった方が良いです。

｢HPがない！｣｢MPがない！｣どちらにも対応でき、相手の森の中で使えばステルスで奇襲攻撃が出来るなど、悪い点がほとんどない。強いて悪い点を上げるなら動けないくらいでしょうか。

エピーヌと味方になった場合は、レベル4からかくれんぼでMP回復→びっくりでキル→かくれんぼでMP回復。というローテをしているだけで敵をキルし続けられるという悪魔のコンボが完成します。

びっくりさせちゃえ！(以下、びっくり)

引いた矢印の方向へ兵士非貫通の攻撃を発射し、ヒットした相手に大ダメージを与えるスキル

森から飛んできたらビックリする。

取り敢えず、相手の硬直に狙って撃つのと森から撃つことから頑張りましょう。

あと、アシスト等でスキル攻撃力を上げていないびっくりのダメージはおおよそ３.５メモリぐらいだと思って下さい。

そこから０.１ぐらい多いかもしれませんが、４メモリ届きません。

星服付けてる相手には１.５メモリぐらいならキル出来たと思います。

１メモリは絶対にキル出来ます。

リトルフラワー（以下、リトフラ）

リトフラ使用後は、9体兵士列にはドローを撃ったり、9体＋4体兵士の時はボムバルーンを撃つことで煙が出るのを頑張るのみ。

リトフラを入れる上でここからが重要です。

リトフラを使うNGの様なものですが、真ん中レーン行く時に相方がヴァイスかスカじゃないなら入れるな！絶対に入れるな！勝ちたいなら入れるな！です。

真ん中行ってリトフラ使うにしても味方キャストも兵士を処理してしまうので、煙が出ないまま効果も切れてしまうので、ヴァイスとスカ以外の場合はいれないことを基本的にオススメします。

それと、自分の他にもう１人アリスがいる場合は、リトフラ入れているなら積極的に端に行きましょう。

もう１人のアリスがどうしても譲らないのなら仕方がないですが、相手が指示待ちなら端に行きましょう。

基本的に端レーン専用スキルみたいなものなので｢真ん中に行くよー！｣って言われた瞬間、ぶっちゃけ困ってしまいます。

小ネタにはなりますが、WSを使う前にリトフラを使うと、敵を追いかけて全く兵士や巨人を踏んでいない事がない限り、WS終了後に煙が発生した状態になるのですぐにレーン戦が出来ます。

おおきくなるよ！

自身が一定時間巨大化し、触れた相手にダメージを与えるワンダースキル

最後にWSですが、用途としては三つあります。

一つ目：敵キャストをキルする。

味方にピーターがいたり、レベル先行したり、横槍でファイターなどをキルする時に使うケース。

二つ目：巨人処理。

端レーンが多いアリスには、巨人が出たらWSを使う！というのは絶対と言っていいほど求められる選択肢です。

敵にピーターがいてこっちがピーターいない場合は、巨人処理にWSを使うことマッチ画面から考えておきましょう。

エピーヌと一緒に中央レーンに行った場合は、SSとボムバルーンを用いて巨人処理を援護して、後述する第三の用途で使いましょう。

巨人処理をする時ですが、相手のスキル攻撃が怖いという方は星服を入れて対処しましょう。

ちなみに、エピバフがないびっくりなんかは(WSの時に)いくら食らっても怖くありません。

三つ目：奥拠点を折る。

アリスが奥拠点を折る際に、WSを使って相手を自軍兵士に寄せ付けずに奥拠点を折るということが出来ます。

相手にピーターがいて追いつけない、巨人処理はエピがしちゃう。

そんな時のWS最終用途は奥拠点を折る時の兵士処理＆相手に兵士処理を出来る位置に立たせないというのが最後の用途になります。

～スキル構成～

ざっとスキルの説明が終わりました。やっと終わりましたとも。これでも書きたりない点はありますが、取り敢えず終わります。

次にそこからどういう構成が良いのか？５つの中から３つ、どれを選んでいけば良いのか説明を加えつつ書かせて頂きます。

１.ボムバル、かくれんぼ、びっくり型

レベル2からボムバルでの攻め、レベル3からはダメージを回復したりMPを整えることが出来るかくれんぼ、レベル4からはびっくりによる一撃でキル

真ん中でも端レーンでも使いやすいテンプレ構成です。

アリス使うスキル構成の中で一番、デメリットというデメリットが無く

レーン戦も巨人処理も全てにおいて安定しています。

２.ボムバル、リトフラ、びっくり型

端レーンで強く、端レーンの対面アリスでよく見かけるスキル構成。

相手の攻撃を受けずにレベル3まで維持出来る人ならこのスキル構成は最も強いでしょう。

煙を吹いたアリスを相手にする対面は、ほとんど身動き取れずにSS爆風ダメージと毒ダメージによりジリジリと押されていきます。

このスキル構成は、デメリットとしてはダメージを受けると帰城しないといけません。

かくれんぼとの大きな違いがそこで、レーン上げが遅いアリスの欠点に繋がりかねない可能性があります。

３.かくれんぼ、リトフラ、びっくり型

端レーン専用構成。

レベル3までドローとSSで耐えないといけなく、序盤に弱いです。

しかし、SS＆ドローのみでレーン戦を維持できるなら、これほど良いとこ取りな構成はありません。

デメリットは先に言ったレベル3まで耐えないといけない。

最も問題になるのが、WSを使ってしまった時や、レベル4でWSを使えない時に相手巨人が出た場合です。

一人での処理が難しい為、味方の援護がない限り一方的に押されてしまいます。

４.ボムバル、うそなき、びっくり型

端でも中央レーンでも普通に強いスキル構成。

うそなきで相手の動きを制限でき、相手が兵士処理に前に出たタイミングでボムバルを当てたり出来るので端レーンでも強く

中央レーンではうそなきからリンクが取れてキルに繋げやすいので、真ん中行くならリトフラ入れるよりうそなきを入れましょう。

デメリットは、MP管理が難しいことです。かくれんぼがないからMPを回復出来ないし、レーン戦で結局MPを使うから、このスキル構成を使いたいのなら慎重に選択することをオススメします！

スキル構成の選択肢としてあと２つありますが、びっくりを抜くならシャリスを使えば良いし

もう一つは書き手が試したことがないので今回は省略させてもらいます。申し訳ありません。

～ビルド～

現在では、ほとんどのプレイヤーが速度を盛ったビルド構成が多いと思われます。

私達もそうなのですが、アリスはアタッカーの中では素のスピードがブービーなので、キルを狙うのにも敵から逃げるのにもスピードは必要不可欠です。

アシスト

・宝下駄

・飛将の赤兎馬

・月渡りのブーツ

・指輪類(庭園、夢王子など)

・星服

・不思議な少女のリボン（専用）

ソウル

・神酒

・豊穣

・雉(留玉臣)

星服を選択枠に入れているのは、巨人処理の際の安全確保とデスフック、ロビン、ミクサ対策です。

どういったビルドが使いやすいか？

そのビルドから何を抜いて星服を入れるべきか？

と様々な疑問が浮かぶと思いますので、一般的に使いやすいビルドを今回はご紹介します。

これが誰もが使いやすいアリスビルドだと思います。

スピードに重点を置き、神酒のHPアップと回復唱というのは味方にも有難いソウルです。

ここに星服を入れるならば、赤兎馬を抜いて入れるのが良いかもしれません。真ん中なら専用を抜いてもOK。

 鬼神ではなく、宝下駄を採用してる理由は、アリスがステップを踏んだ後の硬直が長い且つステップをほとんど踏んで避けないことにあります。そして、元々少ないHPを下げるより、MPとSSは元が低い訳ではないので、宝下駄の方を優先して採用するべきだと思います。

～まとめ～

最後のビルドではスピードをメインに話しましたが、アリスのビルドはスピードだけでなくSSを盛るプレイヤーもいますので

基本アシストから独自のアレンジも可能でその人にあったアシストに改良しても良いかもしれません！

かく言う書き手の嘉威も、ソウルを鬼夜叉にして殺意ゴリゴリで全国に出たりしています。

それでは、今回のアリス講座はこれにて閉幕しますが、私達が語ったアリスが全てではありません。あくまで基本とオススメの様なもの。

ここからは、皆様独自でアシストにしてもスキル構成にしても、思考を凝らして考察に励むことを祈っております。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。

拙い文章と説明が足りないと思われる部分が多々あると思われますが、何分文章では伝え辛いところがございます故、何卒ご容赦をお願い致します。

それでは、またワンダーランドの世界でもお会いしましょう。それでは。

嘉威＆幻想ロリ より